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COLUMN美容コラム

必見! 冬の乾燥対策と効果的なケア方法とは?

1. 乾燥は侮れない!保湿ケアは肌エラー回復の基本のキ

私たちは、様々な肌ストレスによって、ダメージを受け続けています。それが続くと、肌エラーが回復できずに、日々蓄積して、シミ・シワ・ほうれい線、フェイスラインのたるみ、毛穴開きが顕在化します。
秋冬特有の空気の乾燥、寒冷刺激。実は、これらもお肌にとって多大なストレスです。しかも、紫外線などの肌深層へのストレスとは異なり、直接お肌の最外層にあたるストレス。だからこそ、乾燥対策=保湿は、肌エラーを回復させるための、とても重要なスキンケアの基本のキといえます。

近年の研究では、乾燥することで、肌の内部へ負の信号(炎症性物質など)が発生してエイジングを進めてしまうことがわかってきています。また、乾燥すると、古い角質がなめらかにはがれず、キメが乱れます。キメが乱れると、光をキレイに乱反射させないため、お肌がくすんでみえることに。そして、古い角質は、毛穴の角栓へと変化してしまいます。乾燥は見た目エイジングを大きく左右してしまうものなのです。

せっかく良い美容液を使っても、正しい保湿ケアができていないと、美への道のりは遠ざかるばかり。前回はスキンケアアイテムの役割をご紹介しましたが、今回はそれに続きまして、季節のお手入れアドバイス、部位別の保湿テクニック、保湿ケアアイテム選びまでを一挙にご紹介しましょう。

2. 保湿テクニック~季節・ホルモンの周期、顔の部位によって、お手入れを変える

前回、モイスチャーバランスがとても重要であることをお話ししました。モイスチャーバランスは季節やホルモンバランスの時期によって変化します。かつ、同じ人でも、顔の部位によって、水分と油分の量が異なります。ご自分の肌状態に合わせた、究極の保湿テクニックをご紹介します。

<時期ごとのケアとアドバイス> 
〇秋冬は気温の低下によって代謝機能が低下。皮脂・汗の分泌は減少傾向。皮脂膜という「蓋」ができにくく、水分蒸散しやすいため、水分(化粧水)、油分(乳液・クリーム)ともたっぷり目に。

★ポイント★
化粧水は、500円玉大を手に取り、お顔全体になじませるのを、3~5回繰り返してください。特に乾燥が激しい秋冬は、「もう肌に入らないな」という回数まで化粧水をミルフィーユすることがポイントです。

○春夏は気温の上昇により血流が良く代謝が盛ん。皮脂と汗の分泌は増加傾向。皮脂膜が「蓋」となり、お肌の水分蒸散を防いでくれるため、油分は秋冬よりも少な目に。

○生理前1週間はプロゲステロンという女性ホルモンが優位に。プロゲステロンは皮脂分泌を促進させる傾向があるため、油分は少な目を意識してください。

★NGポイント★
春夏・生理前に油分を与えすぎると、油分が過剰に皮膚を塞いでしまい、嫌気性のアクネ菌が過剰に増殖してニキビができたり、毛穴を詰まらせて毛穴開きにつながってしまいますので、注意してください。


<顔の部位別のケアとアドバイス>
○Tゾーンは皮脂が多めなので、化粧水による水分補給はたっぷりと。乳液やクリームによる油分は少な目or塗らないように。

○目元、頬、口元は皮脂分泌が少ないので、化粧水(水分)、乳液(油分)もたっぷりと与えるようにしましょう。

★NGポイント★
水分はほぼ全ての肌質の方に全ての部位で不足しがちですので、化粧水は全顔たっぷりでOK。しかし、乳液(クリーム)を皮脂が多い部位にたっぷり塗ってしまうと、ニキビや毛穴開き、毛穴の黒ずみにつながるので注意してください。


大切なのは、ご自分の肌の状態を向き合いながら、「鼻は油分少な目に」「今日は生理後だから油分たっぷりで乾燥シワをケアしよう」など、部位や時期ごとに、量を調節すること
オールインワンだと、水分も油分も一気に与えてしまうため、部位ごとの調節が難しいのです。ですから、水分=化粧水、油分=乳液(クリーム)の使い分けがおすすめです。

3. 誰も知らない、上質なスキンケアの選び方

<化粧水>
乾燥肌、混合肌、敏感肌の方は、アルコール無添加のものを選んでください。アルコールは肌上で瞬時に蒸発するため「浸透がすごい」と錯覚しがちですが、脱脂力が強いため逆に潤いを奪ってしまいます。
また、全成分表を見て、極力シンプルな処方のものがおすすめ。出した時にプルンと不自然なとろみがついていない、サラサラしたテクスチャーのものを選んでください。肌に自然で、本当に効果的な水分補給ができます。増粘剤によるとろみは乾くと肌上で膜が収縮してひび割れる可能性があります。発酵による自然なとろみはOK。

<乳液・クリーム>
メーカーによって違いがありますが、一般的に、乳液はクリームに比べて油分量が少ないです。
春夏は乳液でOKでも、冬の乾燥時は、乳液では油分が足りないことも。
秋冬はこっくりクリームにスイッチすることがおすすめです。ただし、脂性肌の方に限っては、通年、乳液がおすすめです。油分配合量が少ないさっぱり目のアイテムを選びましょう。

★美容IQアップ! 乳液・クリーム選びのポイント★
テクスチャーが固形に近いからといって、イコール油分量が多い訳ではありません。オイル100%の「オイル美容液」を思い出していただければわかる通り、オリーブ油やアルガンオイルなど不飽和脂肪酸飽主体のオイルは常温で液体です。シアバターなど飽和脂肪酸の割合が高いオイルは常温で固形です。また、増粘剤やワックスで固めのテクスチャーを演出することがありますので、テクスチャーで安易に判断しないようにしてくださいね。
※判断に迷う時は、油分配合量をメーカーに問い合わせることをおすすめします。
<目安>乾燥肌・混合肌・敏感肌の方は、油分20%以上。普通肌の方は、油分10%~20%程度。脂性肌の方は、油分10%以下。

4.化粧水、乳液は対処ケア/美容液は根本ケア

ワクチナイザー®は冬の乾燥時でも、表皮細胞(ケラチノサイト)を正常に分化・成熟させて、自ら潤う肌力をつけていきます。根本解決型ケアです。さらに、浸透技術マイクロセルラーカプセルを形作るリン脂質は、角質層(細胞間脂質)と細胞膜の構成成分のため、皮膚適合性が高いだけでなく、空気中の水分をも引き込む「導入効果」があります。後に使う化粧水のグレードをアップさせます。ですから、洗顔後、ワクチナイザー®→化粧水→乳液・クリームの順番を必ず守ってお手入れしてください。「夕方になっても乾かなくなった」というお声をたくさん頂いています。

ワクチナイザー®で、根本的な乾燥対策を。化粧水と乳液(クリーム)で、肌表面の対処的な乾燥対策を。これらをトータルで行うことで、「色(シミ・くすみ・赤み)」「形(シワ・たるみ・毛穴)」「感(乾燥、過敏)」3つの究極の美肌の条件が叶うのです。

美容液で肌深層に送り届けた美容成分を、肌表面“保湿ラップ“することで、エイジングケア効果アップ! 今すぐ、正しいスキンケアで乾燥に負けない美しい肌を目指してください。

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