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Re:CODEが考える「クリーンビューティ」とは②

1.肌のクリーンと同等に考えたい環境のクリーン

前回ご紹介した内容は、世界的に高まっているクリーンビューティの「肌に対するクリーンについて」でした。クリーンビューティには定義がまだないことは前回お伝えした通りですが、企業として化粧品を開発して行くうえでは、理念と責任に基づき、これらを定義していくことは必要不可欠なことだと考えています。だからこそ、2回に分けて、このクリーンビューティについてご紹介していきます。

さて、2回目の今回は、環境に対する「クリーン」についてお話しさせてください。環境汚染対策は、今や世界の大きなテーマです。これから未来に向けて、化粧品を開発し形にするには、生分解性が高く環境に配慮した原料を選択し、使用していくことがとても重要なことになってきます。また、森林や植物の生態系バランスを重視したサステナブルな原料を使用するのはもちろんのこと、化粧品のパッケージにもそれらの工夫が必要になってきます。こうしたことが環境に対するクリーンは、今すぐにでも始めるべきことです。そのことについて、さらに掘り下げてお話ししていきましょう。

マイクロプラスチックビーズは、今やもっとも注目される世界の環境問題。

2.Re:CODEが定める環境のクリーンの定義

Re:CODEは、環境に対するクリーンの定義として、以下のことを定めています。

○非生分解性のマイクロプラスチックビーズ不使用
海底堆積物となって、海洋生態系全体に広がり、汚染はプラスチックを摂食した生物にまで移行していることも確認され、深刻な環境汚染が取り沙汰されており、プラスチックの削減は必須です。

○動物由来原料フリー
Re:CODEはそもそも植物の持つ力を引き出し、それを生かした化粧品づくりを進めてまいりました。さらに、動物にもやさしく環境にも配慮した「クルエルティフリー」の考え方でクリーンを実現していきます。

○生態系のバランス保持を重視した植物エキスを配合
エーデルワイス幹細胞エキス:エーデルワイスは希少植物のため、特別な培養法HTN(伝統的な農耕と比較して、水の消費量を大幅に削減、農薬その他の汚染物質がなく、土地占有を少なくする技術)によって得られる、サステイナブルなスーパー植物エキス。それが植物幹細胞エキスです。
シーケルプエキス:毎年季節を限定し、手摘みで根の部分を残して採取するなど、採取地の環境を最大限考慮し、生態系のバランスを崩さない採取方法で得られます。

○パッケージにかけるコストを極力省いた、中身重視のブランドです。パッケージはリサイクル可能な材料を極力使用しています。
化粧箱、配送箱には、環境保全を目的とした国際的な森林認証制度であるFSC認証の資材を採用

FSC認証とは・・・Forest Stewardship Council(R)、森林管理協議会。木材を生産する世界の森林と、その森林から切り出された木材の流通や加工のプロセスを認証する国際機関。 その認証は、森林の環境保全に配慮し、地域社会の利益にかない、経済的にも継続可能な形で生産された木材に与えられます。

3.1本の美容液を使うことで、11本分のゴミを削減

最後に、環境のクリーンに関してお話ししたいのは、1本に12本分の美容液効果を持たせたワクチナイザー®は、この商品コンセプトだけでクリーンビューティといえること。
いくつも悩み別に美容液を使う必要がなく、この1本だけで「色・形・感」すべてのエイジング悩みを全力ケアできます。もしも、いくつも商品を使っていたら、その分だけゴミが出ます。ある意味、それは無駄であったり、いろんなものを犠牲にしていたり、環境破壊につながっていたり…。それが1本のワクチナイザー®美容液があれば、ゴミは1つだけ、資源を極力無駄にしません。
そして、お手入れで心掛けていただきたいのは、1本をしっかり使い切ること。これこそが、環境に配慮したクリーンビューティのはじめの一歩ではないでしょうか。

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